世の中には、希少植物と呼ばれる植物があります。
その多くは、環境変化や人為的な乱獲で絶滅が危ぶまれることに
なり、国際取引がワシントン条約により規制されています。
しかし、過去に乱獲などされていたということは当然に需要の
ある植物であるわけです。規制対象になれば供給も減りますから
高価で取引されていることでしょう。
では、このような希少植物はもう輸入できないのかというと、
そうではありません。
ワシントン条約に基づく必要な条件を満たし、必要な手続きを
行うことができるなら輸入が可能です。(もちろん輸出も。)
どちらかが欠けている場合は輸出入は出来ません。
あくまでも条件を満たし、手続きも行っていることが必要です。
加えていうなら、手続きに求められる書面、資料、説明を
提出できなければ許可されませんから、手続きの過程を
しっかり行えることも必要です。
貿易というのは複雑なもので、輸出入の完結という点から考えると、
他にも輸送方法や検疫など、あらかじめ知っておかなければ
ならないことがあります。
このようなことも含め、貿易輸出コンサルの橋本は
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