国産キャビアの輸出には事前準備が必要
キャビアといえば、ロシアの輸入品というイメージがありますが、
これからは国産品がメジャーとなる時代がやって来そうです。
そして、海外に向けてキャビアを販売することも行われているようです。
キャビアはチョウザメの卵ですね。
チョウザメと聞いてピンと来たかたは、貿易業界の経験者でしょう。
チョウザメは輸出入に別途他の法令の許可等が必要な種です。
卵も規制対象になりますので、許可等が必要です。
では具体的にはキャビア輸出には何が必要なのか?
- 水産庁への施設登録 繁殖場、加工施設、再包装施設
- キャビアへのラベル貼り付け
- 輸出承認申請とワシントン条約輸出許可申請
これらが必要な他法令手続きです。
これらの手続きを終えた後、税関で輸出許可をしてもらうことになります。
なかなか大変な作業だと思いますよ。